最近、『イデコ』という言葉をよく耳にしませんか?
手を前髪にあてようとしたあなた、それは「オデコ」です。(笑)
イデコというのは、 確定拠出年金制度制度 (通称DC:Defined Contribution Plan)の個人版 (individual type)という意味で名づけられた個人型の確定拠出年金の愛称 (iDeCo)なんです。
現在、このiDeCoにどのくらいの人が加入しているかといいますと、平成30年11月時点で
1,092,806人
な、なんと100万人以上の方が既に加入しているんです。
しかも平成28年12月時点では加入者が約30万人だったことを考えますと、この2年間で実に3倍にもなっているのです。この点からも注目の高さが伺えますね。
それではなぜ、こんなにも注目されているのでしょう。
それは、「年金」という言葉にも表れているように「将来の老後資金」を蓄えることができるからです。
だれでも手許にお金が残っていたら、使いたくなってしまいますよね。でも、毎月決められた掛金が口座から半ば強制的に引き落としされていれば、自然とお金が貯められます。(笑)
なんていうのは冗談で、本当は税金が安くなるからなんです。
どのくらい税金が安くなるかって?
毎月2万円ずつ、年間24万円の積立を行ったとしましょう。
この場合、年間で納める税金がなんと、、、5万円~10万円近くも安くなるんです。※
所得の高い人ほど、掛金が大きくなるほど金額は大きくなります。
※所得税率が10%の人の場合 48,500円
所得税率が20%の人の場合 73,000円
所得税率が30%の人の場合 97,500円
どんなに金利の高い定期預金に24万円を預けたとしても、1年でつく金利が600円程度と考えますと上記の金額がどれ程すごいことなのかお分かり頂けるかと思います。
さあ、今すぐタンス預金をやめてiDeCoを始めてみませんか?
言い忘れましたが、もちろん自己責任でお願い致します。(笑)
次回も引き続き、イデコの注意点などについてお話出来ればと思います。
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